杢の彩り

テーブル塗替え

剥離剤

2018.06.28

剥離剤による剥離

梅雨明けの報告は聞いてませんが、日中の日差しが強く蒸し暑い日が続きます。作業によっては工房を締め切って行うため、時間帯を間違えるとかなり辛いことになります。熱中症には注意が必要ですね。

そんな中、剥離をしました。剥離には研磨によるものと、剥離剤を使用する方法とがあります。その時の状況によりどちらかを選択します。
塗替えに興味のある方々から、剥離剤の使用方法について聞かれることがあります。簡単に言ってしまえば、剥離剤を塗布し浮き上がった塗膜をそぎ落とし後処理をするだけなのですが、剥離剤そのものが危険ですので、取り扱いを間違えると取返しのつかないことになります。なので、あまり個人(消費者)で使用することはお勧めしません。

写真の板はテーブルの天板です。お預かりした当初は塗膜も薄く研磨による剥離を行いました。ですが、ところどころ木地まで日焼けを起こしており、その箇所が最後までシミとして残ってしまった為、再度1からやり直す為に剥離をし直している様子です。

暑い最中、木地調整の甘さを痛感しながら剥離を行った苦い経験です。
 


 
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